今回は、子どもたち・・・ではなく、
我孫子市の放課後児童クラブの支援員を対象にした、『遊びの研修』の風景をお届けします📸
アンフィニでは現場で勤務する保育士や支援員向けの研修を定期的に行っています😌
「大人だからはしゃぐのはちょっと・・・」
「支援員は見守りに専念して、子どもたちが楽しく遊べたらいいのでは?」
と考える方もいるかもしれませんね(゜-゜)
この遊びの研修では、「大人も子どもと同じ目線に立って楽しく遊んでみよう!」というテーマの下、行われました✨

・ホイホイゲーム
掛け声をかける一人を除いた参加者全員で手を繋ぎひとつの輪を作ります〇
掛け声担当は「右」「左」などと参加者の移動方向の指示を出します😲
参加者は「ホイホイ!」と返事をしながら指示された方向へ2歩移動します!

右や左はさほど難しくなく、簡単なのですが、
例えば「前!」という指示が続くと、参加者の歩幅次第では「もう前に進めないよ😵笑」という状況が起きて笑いが起きたりするんです💡
●はちまきとり
2人組を作って向かい合い、先生から指示のあった身体の部位を順番に触り、「はちまき!!!」という指示が出たら相手より先に真ん中にあるはちまき(今回はゼッケンで代用)を奪おうというゲームです😛

「ゼッケン!!!」という指示を期待するあまり、
「あたま!!!!!」と大声での指示につられて思わずゼッケンに手を出してしまう先生が多く見られました。笑
このゲームをクラブの子どもたちと遊ぶ場合、
低学年→簡単な指示
中~高学年→少し複雑な指示
とレベルに幅を持たせると盛り上がりそうですよね!!!
●かたつむり鬼ごっこ
プレーアドバイザーが、
「これは今回の研修で一番ハードな種目ですよ」
と語るこの種目。
狭いスペースを体操座り&おしり歩きで動き回るのがかたつむり鬼ごっこです🐌💨
今回はプレーアドバイザーが鬼、参加者が逃げる側となりました💡

狭いスペースでなおかつおしり歩きというこのルールは、
自由に身体を動かせないからこそハラハラドキドキできる楽しさがあります(*^^*)

自分が鬼に捕まらないようにしながら、仲間を助けてヒーローになれるこのゲームは、人数や規模によってスペースの広さを変えてみたり、時間によって追加ルールを設けても面白いかもしれませんね(´艸`*)


***
今回ご紹介した遊びは、ただ楽しく遊ぶだけでなく、それぞれにきちんとした役割があります😊
『ホイホイゲーム』では仲間と同じ目標に向かって一致団結するコミュニケーション能力、『はちまきとり』では指示に意識を集中させる能力、『かたつむり鬼ごっこ』では周りの状況を見ながら鬼の位置や空間を把握する空間認知能力、等々・・・

子どもたちはどうすれば楽しく遊べるだろう?
私たちに興味関心を向けてもらうにはどうすれば良いだろう?
その上で子どもたちの成長を促すにはどうすれば?
たくさんの課題はありますが、こうした研修を通して、子どもたちにとって有意義な施設づくりができるようにこれからも取り組んでいきたいと思っています✨