こんにちは!
週末はとても天気が良かったですね^^
今週も元気よくお仕事頑張っていきたいと思います☆
さて、
今日から新しく特集を始めます✨
アンフィニ運営の保育園で働く、保育職員・給食職員・事務さんなど
現場からの声をお届けしたいと思います(^^)/
第1回目は、企業主導型保育園の園長先生です◎
長きに渡る教員生活での様々な経験を活かし、アンフィニでもとても活躍いただいています!
○日常の仕事
四街道市にあるアンフィニ運営の企業主導型保育園にて園長をしています。
園長としての考えを伝えること、職員の想いを吸い上げて調整するなど、全体のバランスを取っています。各種書類の作成やとりまとめ等、PCでの作業も沢山あります。
_「同じベクトルで」
○職員との関係性、施設管理者との関係性
職員には「ここの園で働いて良かった」と思ってもらえる園づくりを目指しています。ベテランの先生が多く在籍しているので、経験や価値観、それぞれの“想い”が違います。そして得意なこと、苦手なことも違います。人は全て同じ色ではありません。互いに良いところを認め合いながら、同じベクトルで「回り道してでも目指すべきところへ進む」ということが大事であると考えています。
全体ミーティングでは、各クラスの現状報告をし、問題点の投げかけ・意思の共有を図ります。年月の積み重ねにより様々な話ができるようになり、良い方向へ進んでいると思います。困っているときは職員へ個別に声掛けをしています。ランチミーティングでは給食室の先生を交えて、盛り付け・味付け・具材の大きさなどの情報交換をしています。子どもたちの食べた時の反応はどうだったかなどの報告、給食に関する要望をアンケートで回収・課題を可視化、具体的な解決法を話し合います。これらにより業務全体の効率化も図れていると思います。
施設管理者は頻繁に訪問してくれるので、共有がしっかりできていると感じています。訪問時には職員全員ひとりひとりに声掛けしてくれ、職員が悩みを抱えていても私(園長)に直接は言えないと思っていることをうまく共有してくれます。良い関係性が構築できているのでとても安心感がありますね。
__「歴史を紡いでいく」
○「園長」という立場で考える保育
子どもたちや保護者が「この保育園に来てよかった」と思ってもらえるように、何事も〈子どもファースト〉であること。保育園に〈お子様を預けていただいている〉という考え方。職員が〈チーム〉として団結することが必要であること。理想は一枚岩ですが、前述したとおり人はそれぞれの色を持っているので、そう簡単なことではないですね。職員それぞれの良いところを見つけ、見極めること。そしてその良いところを10倍にしていくこと。そのために園長としての自身が介在しているのだと思います。
大切なのは、「3つの“わ”」です。1つ目は「輪」。2つ目は「和」。3つ目は「話」。
「古きをたずねて新しきを知る」という言葉があります。今まで紡いできた歴史を大切にしながらも、これからの歴史を紡いでいくことはもっと大切なことです。
子どもたちが安全に過ごせる場であり、「保育園楽しかった」「先生やお友達が大好き」とおうちで話してくれたら、それはとても嬉しいことですね。
__「いちばんの保育園を目指す」
○これからのこと
私が園長に就任した時、所信表明のような形で想いを冊子にし職員へ配布しました。
保育に関する項目から、職員としての基本姿勢などを記載しています。そこには学校管理職としての経験から生まれた考えや、私の想いが載っています。
「この地域でいちばんの保育園を目指す」、これが私の所信表明ですね。
保育職員というのは、大切な子どもたちの命を預かる責任のある仕事です。多忙を極めることもあるでしょう。しかし職員全員が、仕事は大変だけれど楽しく充実していると感じられる保育園は素晴らしいものだと思います。これからも子どもたちと保護者が、「この保育園に入園して良かった」と思っていただけることを目指し、日々尽力していきたいと思っています。
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園長先生の作成した冊子を拝見しましたが、とても素晴らしいものでした。お話を伺う中でも、私のような若輩者には社会人としてどうあるべきかということを指南いただいているようでした。
この特集は園長先生・主任先生をはじめ、院内保育、病棟保育、栄養士、事務と様々な方へ登場いただく予定です。
是非お楽しみいただければ幸いです!
今日もご覧いただき、ありがとうございました。